【お部屋探し初心者必見】大学生のためのお部屋探し〜前編〜
はじめに
これらかお家探しをする大学生の皆さん
「お部屋探しなんてしたことない」
「見知らぬ土地でなんて無理だよ!」
って感じですようね。
どこに住もう?、どんな家がいいか?、そもそも家ってどうやって探す?
このような皆さんのお悩みを解決するきっかけになれば、と思いこの記事を書いてみます。
皆さんは、日常生活の多くを自宅で過ごし、あなたの生活は、その家を中心に描かれていきます。
住む場所、家はあなたにとって重要な要素ですよね。
ましてや「花の大学生」そんな濃い時間を過ごすあなた方には、住む家や場所、家賃ははとても大切になります。
そんなお部屋選びで後悔しないように、お部屋選びについて、この記事で勉強して行ってください。
大学生でない皆さんも、
大学を職場に置き換えることで活用できる内容になっているのでぜひ見て行ってください。
注意:不動産業界は闇が深い
私自身、学生時代は、不動産仲介会社で就労していた経験があります。
世の中の商売におしなべて言えますが、不動産業界は特に情報格差のある業界です。
しっかりと勉強した上で部屋探しに臨まないと、業者のカモにされ、不人気な物件を不利な条件で契約させられてしまいます。
今回は少し長くなりそうなので、
前後半(立地編と建物編)に分けて解説していこうと思います。
記事の構成
前編:住む場所を決める
・土地選びの基準
・土地の選び方
・まとめ
後編:住む家を決める
・お部屋の種類
・お部屋の選び方
・まとめ
それでは、早速、立地編に入っていきましょう。
住む場所が決まっている方は、後編の建物編から見て行ってください。
後編はこちら
土地選びの基準
土地を選ぶために、まずは土地選びの基準を知っていきましょう。
大学生の土地選びで大切になってくることは、
大学との距離、利便性、家賃
この3点になります。
では、それぞれについて解説していきます。
①大学との距離
大学の近くは、毎日の通学はもちろん、友達や恋人との集合場所としても頻繁に使うことになります。
そのため大学との距離が近いと、毎日の通学時間、移動時間を短縮できます。
浮いた時間は、趣味やバイト、勉強に費やす時間を増やすことができます。限られた時間を有効活用時ていきましょう。
ただ一概に土地選びといっても、都市圏と地方では土地の選び方が少し変わってきます。
それぞれについて見てみましょう。
- 都市部の場合
都市部の大学生のほとんどは、電車で通学することでしょう。そのためあなたの通う大学の最寄駅もしくは、その周辺2、3駅がベストな距離です。最寄駅の路線の沿線であればそこまで問題ありません。
大学の最寄駅に住むメリットとしては、大学の空きコマに家に帰ることができる。移動時間を節約できる。
などがあります。ただ、大学から近いことで友人の集まりの場になることが多いです。そういったことが好きな人はあっているためオススメですが、人を家に入れるにが苦手な人、断るのが苦手な人は気をつけましょう。余談ですが、
大学から近いと遅刻をしにくいをいったイメージを持つかもしれません。
しかし実際は「まだ大丈夫、、まだ大丈夫」と思ってしまい意外と遅刻することが多くなります。大学が近いからといって油断しないように気をつけましょう。
(私の実体験ですw) - 地方部の場合
路線の数がそこまで多くない地方では、都市部に比べ電車での通学が少なくなります。自転車もしくは原付自転車(人によっては車で通学する人もいます)で通うことが多くなるでしょう。大学までの通学時間が10〜20分程度が程よい距離になります。*大学によって、原付、車での通学が許可されていない大学もあるので注意しましょう
②利便性
土地を選ぶ上で利便性も大切になってきます。
ただ大学に近くても、コンビニ、スーパー、商店街が遠ければ、遊びに行くにも、アルバイトに行くにも時間がかかってしまいます。
またドラッグストアやコインランドリー、などは急に必要になることがあります。
近くにあるといざというときに役に立ちます。
ただ
自転車を使うことで、多少の距離であればすぐに行けるようになります。
家賃を抑えたい人は自転車を購入するのもありです。
近くにあると便利なもの
スーパー
ドラッグストア
飲食店
クリーニング屋
コインランドリー
③家賃
これはどちらかというと、皆さんの親御さんにとって大切な話になりますが、家賃も重要な要素ですよね。
4年間通う場合、1万円の差であっても48万円変わることになります。
基本的な家賃の決まり方は、都市部(最寄りの繁華街)からはなれれば離れ得るほど、高くなります。
つまり先ほど述べたし利便性が高ければ、高いほど家賃も高くなります。
予算内で最も利便性が高い物件を見つけることが、ベストな立地探しとなります。
ただ一点注意しないといけないのは、
家賃は利便性だけで決まるのではなく、建物の築年数、構造、広さ、設備などでも変化します。
すべての要素を考慮した上で考えていきましょう。
この点は後半の建物編でも説明していきます。
土地の選び方
次に実際の土地の選び方についてみていきましょう。
土地の選び方は下記の通りで簡単に決めることができます。
- 親御さんと相談して、家賃の予算を決めましょう
- 大学のホームページなどをみて、大学の最寄駅と通っている路線を調べます。
*注意*
学部、年次によってキャンパスが変わることがあります。事前に十分調べておきましょう。 - 大学の最寄駅にするか、その駅から2、3駅離れた場所にするかを決めます
*注意*
大学の最寄駅に住む場合では、通学は徒歩もしくは自転車になります。
しかし2、3駅離れた場所では、当たり前ですが、電車を使うことになり、必然的に通学定期券を買うことになります。この金額が意外とバカにならないためしっかり調べ家賃の予算に組み込みましょう。 - 住む予定の最寄駅が決まります
これで土地選びは完了です。
また別途でその土地の治安も確認しておきましょう。
実例
早稲田大学法学部に入学が決まったYくん
静岡出身のYくんは、大学入学を機に上京、初めてのお部屋探し
- 予算設定
お母さんと話して予算を8万円と設定 - 大学の最寄駅を調べる
「法学部のキャンパスは早稲田キャンパスだ!
最寄駅は東西線の早稲田駅だね」
(高田馬場駅も一応最寄駅です) - 最寄駅?周辺の駅?
「大学と近すぎるのも嫌だから東西線の沿線に住もう!」東西線の路線は
中野駅→落合駅→高田馬場駅→早稲田駅→神楽坂駅→飯田橋駅→九段下駅「神楽坂方面は家賃が高いから高田馬場方面にしよう!」「中野駅は栄えていて、中央線も通っていて便利そう!」
ここにしよう!!中野駅に決定!!重要
基本的に東京駅に近い駅ほど家賃が上がります。
大学の最寄駅の沿線上で探すときは、下方面の駅がオススメ
まとめ
住む場所の候補はかなり多くあります。その人の大学、生活スタイル、趣味などによって正解はかわりベストな土地を見つけるのはかなり大変です。ただ、なんだかんだで「住めば都」といった言葉のように住んでいるうちにその土地が好きになり、その土地の良さを活かせるような、生活ができるようになりますのでご安心を。自分自身がどのような生活をしたいのか、を明確にイメージしながら決めていきましょう
後編の紹介
もちろん土地は大切ですが、建物は土地よりもかなり生活の質を左右するものです。
お部屋の種類、設備から、選び方までをご紹介していますので、ぜひ見て行ってください。
1LDKって何?、ユニットバスってどうなの?、徒歩〇〇分ッてほんと? などといった些細な疑問にまで答えながら説明していきます。
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